水間ロンは中国にルーツあり!本名は?初主演映画で企画・脚本も?

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人物/動物 紹介

こんにちは、harryです。

ミニドラマ『きょうの猫村さん』にて犬神たかしを演じておられる水間ロンさん

 

優しそうでちょびっとかわいらしい顔立ちのイケメン俳優さんだと思います。

実のところ私が水間ロンさんを知ったのはきょうの猫村さんのドラマ。

今回は『水間ロンは中国にルーツあり!本名は?初主演映画で企画・脚本も?』と題して、水間ロンさんがどのような人物なのかを調べてみました!

 

目次

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水間ロンは中国にルーツあり!幼少期はそれがコンプレックスだった?

水間ロン(みずま ろん)

別名義:Long Mizuma

生年月日:1989年10月28日

出身:中国(大連)生まれ、大阪育ち

身長:180㎝

両親と兄がいる。

お父様が中国の大連人と日本人のハーフ、お母様が大連人という水間ロンさん。

インタビューで「母の故郷は大連にあるので」と仰っていることから、お父様は在日の方なのかもしれません。

ご自身は中国で生まれ、生後3か月の時に大阪に移り、それから大学を卒業する22歳まで大阪で過ごしその後上京されたそうです。

ご両親が水間ロンさんが生まれる前から日本へ移住されていたのか、水間ロンさんが生後3か月になってから移住されたのかは分かりません。

 

ご両親は中国語で会話されるそうで、水間ロンさんは中国語の聞き取りはできるけど話すことは出来ない状態だったそうです。

日本語以外の言語はからっきしの私には「聞き取りは出来るけど話せない」って状態が分からないですが、身近にいる両親が話していてそれを聞き取ることはできるけど自分は話せないってこともあるんですね。

大人になって勉強した結果、話すこともできるようになったという水間ロンさん。

ご自分のルーツ・アイデンティティについて語っておられるインタビュー記事がありました。

小さい頃は中国のことが嫌いでコンプレックスを感じていたそうですが、お父様と深い話をした際にお父様のルーツを聞き、自分が中国に対してコンプレックスを持っていたことに対し恥ずかしさを感じたそうです。

そうした時に、中国というルーツがあるのになぜ自分は中国語を喋れないのかと思い、すぐに一人で中国にに旅立ちます。

まだ中国語もわからず親戚と会話もままならない水間ロンさんでしたが、中国で親戚たちと過ごすことで色々な思いが湧き上がり、今までコンプレックスだった血筋が、自分の中で、どんどん誇りに変わっていったそうです。

家の外に出れば日本という国で、日本人の友人たちの中で過ごす幼少期。

家に帰れば自分の両親は中国人で、中国語や中国の文化がそこにある。

学校などでふとした時に自分と日本人の友人たちとの間のギャップを経験し、居心地の悪い感覚の中生きる自分。

子供の頃は特に、自分のルーツをコンプレックスに思うことは往々にしてあることだと思います。

水間ロンさんはコンプレックスに向き合い、克服されました。

コンプレックスに向き合うってかなりのエネルギーが必要だと思いますが、大きな転機になりましたね。

今ではそれが武器となり、中国人役や通訳の役などを演じることもありました。

日本には中国語を話す役者さんってそんなにいないと思うので、水間ロンさんは貴重な人材でもありますね。

 

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水間ロンは本名なの?

私は個性的な名前だなぁと思った『水間ロン』という名前。

芸能人ってことで芸名かもしれないし、これって本名?と思いましたが、本名か芸名かはっきりした情報は見つけられませんでした。

ちなみに、『水間(みずま)』という苗字は日本にはおよそ5100人いらっしゃるそうなので、珍しい部類に入るかなと思います。

珍しい名前をそのまま芸能活動に使用したとしても不思議はないですね。

 

ファーストネームの『ロン』に関してですが、これについてはちょっとしたヒントがありました。

別名義の『Long 』。

中国語で『龍』という文字を『Long 』と読むそうです。

ドラゴンボールのシェンロンって『神龍』ですもんね!

そう考えると、水間ロンさんの本名は『龍』の文字が入った名前かもしれませんね。

 

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水間ロンのこれまでの経歴は?

ご両親がジャッキー・チェンが好きだったため、小さい頃はジャッキー・チェンの出ている映画をご両親の傍でよく観ていたという水間ロンさんですが、俳優業を志したのは高校生の頃に進路について考え始めた時だったそうです。

ご両親からは「大学だけは卒業してくれ。卒業したらあとは自由にしていいよ。」と言われたため、地元の大学を2011年に卒業したのちに俳優を目指して上京します。

ご両親の思いを振り切って上京するという手段もある中、思いを汲んで大学を卒業してからの上京。

親孝行だし、冷静に物事を判断するタイプなのかもしれませんね。

上京後はオーディションを受けて舞台に参加したりしている中、いくつかの芸能事務所へ履歴書を送り、その中のひとつ『ザズウ』に所属することになりました。

ザズウというと、松重豊さんや田中要次さんなど魅力的な役者さんの所属している事務所です。

その後2015年には『色あせてカラフル』で映画俳優デビューし、ドラマでは『孤独のグルメ』に出演されるなど、以降、数々の作品で俳優としての実績を重ねてこられています。

 

また、2018年には活動拠点を中国に移し、日本と中国の両方で俳優活動を行なっているそうです。

 

今後は日本や中国に限らず、その他の国でもいろいろな文化に触れたり色々な経験がしたいという希望もあるようなので、今後は多くの国の作品に出演されることもあるかもしれませんね。

 

2018~2019年には中国の映画学校の1年間コースに通われ、卒業されたそうです。

水間ロンさんは中国にルーツがあり、中国語も話せるし、拠点を中国に移されているので、現地の学校に通うことで中国の文化や生活などもより身近に経験でき、これからのアイデンティティの形成や俳優業により深く影響しそうですね。

映画学校というと映画制作に関する学校でしょうか。

今後は役者としてだけではなく、制作側として作品を出すこともあるのかなと思っていたところ、もうすでに発表されている作品がありました!

 

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水間ロン初主演映画『燕Yan』では企画・脚本にも参加?

2020年6月5日公開の映画『燕Yan』

日本と台湾の2つのルーツを持つ主人公の燕。

離ればなれになった家族がそれぞれの苦しく切ない感情を抱えながら、もがき成長する姿が描かれた作品です。

水間ロンさんはこの作品で映画初主演を飾り、さらに企画と脚本にも携わっておられます。

水間ロンさん曰く、

脚本自体を書いているわけではないのですが、プロデューサーの松野恵美子さんが、映画を作りたいっていうことで、その思っていたことと、僕が小さい時から思っている“母親との関係”という部分に共通するところがあったので、映画を作ることに至りました。

引用:https://www.tst-movie.jp/int/tsubame-yan-mizumaron20200604.html

脚本を書いたのではなく、脚本作りに参加・協力したといったニュアンスでしょうか。

2つのルーツを持つこと、自分は日本に住んでいるのに母親は外国人であること、それにより生まれた様々な葛藤・・・

主人公と重なる部分もあり、ご自分の経験が脚本に行かされているそうです。

その他にもロケハンに同行されたりもしているそうです。

映画学校で学んだことや今回の映画製作での経験がこれからの活動に影響を与えることと思います。

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まとめ

今回は水間ロンは中国にルーツあり!本名は?初主演映画で企画・脚本も?と題して水間ロンさんについてまとめてみました。

水間ロンさんは中国をルーツにするご両親を持ち、ご自身も中国で生まれました。

生後3カ月で日本に来られたため、中国の記憶はないと思いますが、それでも幼少期には日本での生活に居心地の悪さを感じ、中国に対してコンプレックスを抱かれていました。

しかし、お父様が倒れられたことを機に自分のコンプレックスに向き合い、今ではそれを武器にして俳優として活躍されています。

2020年6月には初の主演映画『燕Yan』も公開されましたし、今後は海外にも活躍の場を広げたいとう希望もあるようです。

今後の活躍が楽しみですね!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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